理学電機製IP(イメージングプレート)用controlソフトと本体について
FAQ
理学電機によるFAQ for RAXIS
ここの内容はすべて全く無保証です。特に、理学電機は一切関知していません。
納得できる内容だけ信じてください。
読取機とのコマンドの意味は?
RS232C通信エラーが出るが、意味がわからない。
- コントロール画面からRS232Cコマンドのモニターや入力を選んだ際(そんな機会は
あまりないと思いますが)、各コマンドはどんな意味を持っているのでしょう?
そこで、適当に解析してみました。特に、何かトラブルの際に、コマンドを順に入力して
確認する際に役に立つかもしれません。そのためには正常動作時のログを取っておくのが
大切かと思います。
こちらをご覧ください。なお、こちらの読取機の動きから
独自に解析したものですので、正しい保証はありません。また、コマンドは
機種によって違いますので、必ずしも同じコマンドで動くわけでもないようです。
読取機のレーザーシャッターが開かない
- こちらの読取機は、最近になって、夏の暑い時期にはレーザーシャッターが開かなくなり、
読み取っても真っ白な画面だけが表示されてしまうようになりました。もちろん、
部屋の温度を下げれば復活します。
原因は、レーザーのシャッター部分の不具合によるものと思われます。
シャッターは、穴の開いた円柱をモーターで90度回転させることで、レーザーが通るときと
そうでないときとを作っているのですが(つまりレーザーは最初から発振しているようです)、
そのモーターの回転を90度で止めるストッパーが動いてしまうと、180度毎にある
モーターの安定位置との位置関係により、開いた状態が不安定になって、一旦開いて
すぐに戻ってしまうことが確認されました。位置調整をきちんとしたら、なおりました。
もう、きっと最近の機械ではそんなことはしていないと思われます。
また、時には、回転しているかの検出用の「穴開き円盤」がずれ落ちていることもありました。
この場合、ひっかかって回転しないので、「RS232Cエラー」がでます。
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turutani@scphys.kyoto-u.ac.jp