へんなプログラムとツール

一部のC programはiputilsに含まれるファイルが必要です。
ここからも個別に持って行けます。
iputils
see iputils page

myman(sh script)
manファイルを直接見るためのもの。myman[2001.08.23]

mylock(sh script)
xscreensaverが起動したまま、席を離れるなどですぐにscreenをロックしたいときのツール。 WindowManagerのメニューなどに登録しておくと便利。mylock[2001.08.23]

hd2(C program)
hp-ux9.03 の od や、GNU textutils の od は、FreeBSDの hd のような表示はできないので、 止む無く書いてみました。というわけで、FreeBSDでは無意味。HP-UX や Linux で、 "hd でなきゃやだっ"、って人にどうぞ。hd2.c
HP-UX 9.03 での compile : cc -D_OLDHP hd2.c -o hd
[2001.08.23]

と思ったけど、GNU textutils の hexdump で可能ですね...
% cat .hexdump
"%08.8_ax  "  8/1 "%2.2x " "  "  8/1 "%2.2x "
"  |" "%_p"
"|\n"
% hexdump -f .hexdump file1 ... 
等とすれば、ほとんど同じになるようです。[2001.08.30]

Windows Binary[2004.7.15]

itexinfo, itexdiff, itex2itex(C program)
iputilsと関係しますが、ITEXファイル関連のツール。
itexinfo : ITEXファイルの情報を表示。浜松ホトニクスのHiPicであれば、その情報も表示。
itexdiff : ITEXファイルの差分をとる。
itex2itex : ITEXファイルのデータビット数を変換。32bitなITEXは扱えない、というときにどうぞ。 fit2dなんかでは今も扱えないそうですが...
何れも、コンパイルには上記のiputilsに含まれるファイルなどが必要ですので、 先にそれらを展開後にそのディレクトリにコピーして作成するのが良いでしょう。
itexinfo.c, itexdiff.c, itex2itex.c // [libm2.c, libm2.h, itexheader.h, libitex.h, libitex.c] [2001.08.23]

Windows Binary[2010.11.15]

DAT2csv(C program)
PF BL-15Aで、一次元PSPCを用いて"s"や"d"というコマンドでとったデータファイルを、 csvファイルに変換するプログラム。
Windowsだと、コンパイル後のこのプログラムに元のデータファイルをドラッグ&ドロップすれば 変換されたファイルが作成される。現場で急ぎで作ったので、あまり便利ではないかも。
瀬戸先生の筋肉回折計用のプログラム のほうが便利だが、まあWindows用ということで。 DAT2csv.c[2004.9.30]

Windows Binary[2005.1.22]

msi2xyz(C program)
Accelrys社のCerius2のファイル(.msi)をXMolの.xyzファイルに変換するツール。
ただし、.msiファイルの仕様が公開されているわけではないので、あくまで推測です。
私の持っているファイルはうまく動きますが、すべてについてうまくいく保障は全くありません。
特に、2つ以上のモデルを含むファイルや、空間群を指定しているものではそれらは無視されます。
msi2xyz.c // [libm2.c, libm2.h]
なお、結合の情報なども持っているので、高分子などの「結晶格子よりも長い分子」にも 対応できますし、うまく修正すれば結合情報を持った他のフォーマット(Moldaの.mldファイルやPraxの.prxファイルなどの マイナーなものしか思い浮かびませんが...)にも対応できると思います。
また、実際にはこれを修正したものを高分子のコンフォメーション解析に用いています。
Cell中にポリチオ尿素9の 分子鎖4本を詰めたものについて、ノナメチレン基部分の各分子鎖のコンフォメーションの調べるプログラムです。[2002.08.07]

xray_int_...(C program)
X線回折強度を計算するプログラム。
使いにくいですが、まあ、自分用なので...xray_int_hklほか // [libm2.c, libm2.h, libxray.h, libxray.c] [2003.2.28]

check_atime(C program)
ファイルの更新日などが不正でないかを見るツール。
pdumpfsでバックアップを取っていると、
time must be positive
というエラーが出ることがあった。
どのファイルかを特定するのが面倒なので、このプログラムを、
find . -type f -exec check_atime {} \; -print
のようにして怪しいファイルを探した。check_atime.c[2003.2.28]

history_filter(C program)
csh系のヒストリファイル中の日付を見やすく表示しなおすフィルタ。
もっと簡単にできるはずだが、とにかく急いでたので確実な方法で作ってみた。history_filter.c[2004.1.6]

bmp_polar(C program)
Windows Bitmap File(.bmp)上のある点を中心にして、距離と角度であらわした座標(極座標)で 表された図形に変換するプログラム。球晶の解析などに使える、かも知れないけど自分で使ったことはない。 bmp_polar.c // [libm2.c, libm2.h, bmpheader.h, libbmp.h, libbmp.c] [2003.3.23]

boot0cng(C program)
FreeBSDでよく使われているブートマネージャboot0で、次回の起動時のスライスをWindowsから指定するツール。
Windows/FreeBSDのマルチブート環境で、次の起動パーティションを指定したい時に使う。 特に、起動時のメニューを操作できない、リモートからの使用時に便利。
主に、FreeBSD の boot0cfg(8) のコードを元に、機能を絞り、WindowsXPで動くように作成した。FreeBSDからは、boot0cfgでできる。
なお、おそらくAdministoratorsグループの権限がないと動かないだろう。
また、Win32の仮想デバイスドライバを使っているので、Win2000,WinXP等は大丈夫だが、Win98系ではたぶん使えない。この場合は、 従来のint86を使うようなツールで操作しないといけない。FreeBSD側のgeom等にも対応していない。
boot0cng.c // [2005.7.21]

Windows Binary[2008.12.11]

注意:Windows 7では、管理者として起動したコマンドプロンプトで実行するなどしなければ、きちんと動作しない。 Windows Vistaもそうだと思うが、持っていないので未確認。[2010.1.17]


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